Reports for WPF で C1PrintDocument オブジェクトの OPC に準拠した新しいファイル形式 C1DX (C1D Open XML) を提供します。この新しい形式は Office Open XML と同様に Microsoft Open Packaging Conventions に適合します。C1DX ファイルは Zip アーカイブファイルでアーカイブの各要素はドキュメントの一部分を示しています。組み込み圧縮機能により C1DX ファイルの小さいサイズはこの新しい形式の重要なメリットです。
C1DX 形式を完全にサポートするには以下のプロパティ、メソッドなどは追加されます:
C1DocumentFormatEnumはファイル形式を定義します。オリジナルのC1D 形式(単一の圧縮されないXMLファイル)およびOPCに準拠した新しい C1DX 形式を提供します。
C1PrintDocument のSave、Load、FromFile およFromStream メソッドの新規オーバーロードが追加されました。
現在のドキュメントを指定した形式にストリームに保存します。
現在のドキュメントを指定した形式にファイルに保存します。
ドキュメントをストリームから指定した形式に読み込みます。
ドキュメントをファイルから指定した形式に読み込みます。
C1PrintDocument クラスのインスタンスを生成して、指定したファイルからドキュメントを読み込みます。
public static C1PrintDocument FromStream(Stream stream, C1DocumentFormatEnum documentFormat)
C1PrintDocument クラスのインスタンスを生成して、指定したストリームからドキュメントを読み込みます。
形式を指定せずにドキュメントをストリームから読み込むまたはストリームに保存するすべてのメソッドは現在 C1D 形式を使用します。メモ:デフォルト形式は次期リリースに変更される可能性がありますので、ファイル形式を明示的に設定することが勧められています。